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変形性膝関節症でも諦めない!歩行改善のための筋力トレーニング

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変形性膝関節症は、加齢や負荷の蓄積により膝の軟骨がすり減り、痛みや歩行困難を招く代表的な慢性疾患です。多くの方が症状に悩み、日常生活の質が大きく下がってしまうことも少なくありません。しかし、変形性膝関節症だからといって、歩行改善や生活の質向上をあきらめる必要はありません。当院せき接骨院・整体院では、症状の根本的な改善を目指した筋力トレーニングや整体施術で、多くの方の歩行機能の回復をサポートしています。
今回は、変形性膝関節症に悩む方へ向けて、なぜ筋力トレーニングが重要なのか、具体的なトレーニング法や注意点を詳しくお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。

変形性膝関節症とは?基礎知識と歩行への影響

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が減少・摩耗し、骨と骨が直接擦れ合うことで痛みや腫れ、可動域制限が生じる状態を指します。進行すると膝が変形し、歩行が困難になることもあります。特徴的な症状は以下の通りです。
・膝周辺の慢性的な痛み
・階段の昇降が辛い
・歩行時の膝の違和感や不安定感
・膝関節のこわばりや腫れ
これらの症状は単に「膝が悪い」というだけでなく、周囲の筋力低下や体重の増加など全身の状態も深く関係しています。

歩行が困難になる主な原因

膝関節の痛みにより、歩くたびに負担がかかりやすくなり、痛みを避けるために動きが制限されます。この結果、膝を支える筋肉(特に大腿四頭筋)が弱体化し、関節への負担がさらに増加します。悪循環により痛みが増し、歩行が不安定に。したがって、痛みのコントロールだけでなく、筋力強化が歩行改善に不可欠となるのです。

変形性膝関節症における筋力トレーニングの重要性

変形性膝関節症の治療では、薬物療法や物理療法だけでなく、自分自身で行う筋力トレーニングが欠かせません。筋力トレーニングは膝への負担を和らげ、歩行をスムーズにし、さらなる悪化を防ぐ効果があります。以下にその重要ポイントをまとめます。

1. 膝関節の安定性を高める

膝関節周辺の筋肉がしっかり機能していると、関節が安定し、過度な衝撃や負担が減ります。特に大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉であり、膝の安定性維持に非常に重要です。筋力不足になると膝がぐらつきやすく、痛みが増す可能性もあります。

2. 関節の動きをサポートし、歩行効率を向上

筋力が上がることで膝の曲げ伸ばしがスムーズになり、歩行時のエネルギー消費が減少します。疲れにくくなり、長時間の歩行や日常動作が楽になります。また、歩幅が自然に広がることで転倒リスクも抑えられます。

3. 関節の痛みを軽減し、炎症の抑制に寄与

筋肉が強くなると関節周囲の血流が促され、老廃物が排出されやすくなります。結果として炎症が抑えられ、痛みの軽減に繋がることが期待されます。また、適度な運動は軟骨の栄養保持にも好影響をもたらします。

具体的な筋力トレーニング方法

変形性膝関節症の筋力トレーニングは、安全に、かつ効果的に行うことが大切です。当院でも推奨しているトレーニング法の中から、以下の3つを紹介します。

1. 大腿四頭筋のアイソメトリックトレーニング

膝を曲げずに筋肉を収縮させるトレーニングで、膝に負担がかかりにくいのが特徴です。椅子に座り、膝下にタオルなどを挟んで膝を押し付けるように力を入れます。5秒間力を入れた後、リラックス。これを10回1セットとして、1日に3セット行います。
注意点として、痛みが強い場合は無理をせず、30秒以上間隔を空けましょう。

2. スクワット(椅子使用)

椅子の前に立ち、ゆっくりと膝を曲げて椅子に軽く触れる程度まで腰を下ろします。膝がつま先より前に出ないよう意識し、背筋はまっすぐ保ちましょう。無理なくできる回数から始め、徐々に回数を増やしていくことが重要です。
膝に痛みが出る場合は中止し、他の方法で筋力をつけることに集中してください。

3. 踵(かかと)上げ運動

壁や椅子の背もたれに手を添え、両足または片足の踵をゆっくり持ち上げて、つま先立ちになります。そのまま10秒間キープし、ゆっくり踵を下ろします。これを10回繰り返しましょう。ふくらはぎの筋肉と膝周辺の筋肉を同時に鍛えることができます。
始めはバランスが取れないこともありますが、慣れてきたら回数を増やしてください。

トレーニング時の注意点とセルフケアのポイント

筋力トレーニングは正しい方法で継続することが効果的ですが、やり方を誤るとかえって症状を悪化させる場合があります。以下に注意点をまとめました。

痛みを我慢しない

トレーニング中に鋭い痛みや膝の違和感が強まる場合はすぐに中止してください。痛みが続く場合は専門医や整体院に相談しましょう。痛みがない範囲で無理なく行うことが大切です。

ウォームアップとクールダウンを欠かさない

運動前後に軽いストレッチやウォーキングを行い、筋肉をほぐしてからトレーニングを始めましょう。血流が良くなり、関節の動きもスムーズになります。

適度な頻度で継続する

筋力アップは一朝一夕には得られません。最初は週に2~3回から始め、体調を見ながら徐々に回数を増やしてください。また、疲労が蓄積すると逆効果になるため、休息も十分に取ることが重要です。

当院でのサポート体制

せき接骨院・整体院では変形性膝関節症の患者様一人ひとりの症状に合わせ、最適な施術計画とトレーニング指導を行っています。シセイカルテによる姿勢分析や筋肉量の測定により、科学的根拠に基づいたアプローチが可能です。院長自らが検査から施術までを一貫して担当し、あなたの症状改善を全力でサポートいたします。

セルフケア動画の活用

当院では、セルフケア専用の動画プログラムも提供しており、ご自宅でのトレーニングを安心して継続できる環境を整えています。一人で不安な方も安心して続けられるため、再発防止に大きな効果を発揮しています。

痛みや不安の相談も随時受付

痛みの程度や日々の体調変化について、LINEや電話でいつでもご相談いただけます。変形性膝関節症は進行すると負担が大きくなりがちですが、早期からの適切なケアで症状を抑え、快適な生活への道を歩みましょう。

まとめ

変形性膝関節症は決してあきらめる病気ではありません。正しい筋力トレーニングや適切なケアによって、痛みを和らげ、歩行の安定性や日常生活の質を向上させることが可能です。当院では34年の臨床経験と独自の科学的分析を活かし、一人ひとりに合ったサポートを行っています。膝の痛みや違和感でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの歩行改善と健康維持のために、私たちスタッフ一同、全力でお手伝いいたします。

一緒に歩ける未来を取り戻しましょう。

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店舗情報

店舗名

せき接骨院・整体院

代表

関 博和(せき ひろかず)

住所

〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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