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椎間板ヘルニアの痛みと付き合う日常生活のコツ

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椎間板ヘルニアは腰に強い痛みをもたらし、日常動作にも大きな影響を及ぼします。

適切なケアと生活習慣の見直しで、痛みを緩和し快適な暮らしを取り戻すことができます。

椎間板ヘルニアの基礎知識

まずは椎間板ヘルニアがどのように起こるのかを理解しましょう。原因を知ることが、効果的な対策の第一歩です。

発症の原因

椎間板は背骨の間でクッションの役割を果たしています。加齢や繰り返しの負荷により線維輪が傷つくと、中の髄核が飛び出します。

この飛び出た部分が神経を刺激し、腰や下肢に痛みやしびれを引き起こします。無理な姿勢や重いものを持ち上げる動作がリスクを高めます。

遺伝的要素や生活習慣も関与します。普段から腰に負担をかけ続けないことが予防につながります。

主な症状

腰痛のほかお尻や太もも、ふくらはぎにまで痛みやしびれが広がることがあります。特に前かがみで痛みが増すのが特徴です。

長時間の座位や立位でも痛みが強くなることが多く、体を動かす際に不安を感じる場合があります。

まれに排尿排便障害を伴うこともあり、緊急性の高いサインと捉える必要があります。

治療の流れ

初診では問診と姿勢・動作の検査を行い、痛みの原因を特定します。その上で施術プランを提案します。

当院では整体だけでなく、家でできるセルフケアやトレーニングも組み合わせてサポートします。

痛みが落ち着いたあとは再発予防のため、姿勢改善や筋力バランスの調整を継続的に行います。

日常生活で気を付ける姿勢と動作

椎間板ヘルニアの痛みを緩和するには、日常のちょっとした姿勢や動きの工夫が欠かせません。正しい動作を習慣化しましょう。

座るときのポイント

深く腰掛け、背もたれにもたれかかるようにします。腰椎をまっすぐに保つことで負担を減らします。

足は床にしっかりつけ、膝は股関節と同じ高さかやや高めに設置すると良いでしょう。

長時間座る場合は30分を目安に立ち上がり、軽く体を動かす習慣を取り入れてください。

物を持ち上げるとき

重いものは腰だけで持ち上げず、膝を曲げて腰を落とし、股関節と脚の筋力を使います。

体に近づけて持ち上げ、持ち上げた後は腰をひねらず正面を向くように心がけましょう。

腰を反らす動作や前かがみのまま持ち上げるのは痛みを悪化させるため避けてください。

寝るときの工夫

仰向けの場合は膝の下にクッションを入れ、腰の隙間を埋めるようにします。自然なカーブをサポートします。

横向きの場合は膝を軽く曲げ、背中に丸めたタオルをあてると安定しやすくなります。

寝具は硬すぎず柔らかすぎないものを選び、体圧を分散してくれるマットレスや枕を使うと良いでしょう。

簡単に取り入れられるセルフケア

痛みがあるときにも無理なくできるセルフケアを紹介します。習慣にすることで症状の緩和と再発防止につながります。

ストレッチ

仰向けで膝を立て、お腹の力を使って腰をゆっくり床に押し付けるように動かします。10秒程度キープし、ゆっくり戻します。

座ったままできるハムストリングス(太ももの裏)のストレッチも効果的です。前屈で柔らかさを意識しましょう。

痛みが強いときは無理をせず、軽い可動域で行い徐々に広げていくことがポイントです。

体幹トレーニング

プランクやドローインなど、腰に負担をかけずに内側の筋肉を鍛える運動を取り入れます。

1回30秒程度から始め、少しずつ時間を延ばしましょう。正しいフォームを維持することが大切です。

筋力がつくことで背骨を安定させ、再発リスクを抑える効果が期待できます。

温熱ケア

お風呂で温めたり、ホットパックを使ったりして血行を促進しましょう。筋肉の緊張を和らげます。

就寝前の温めは、深部の筋肉まで温まりやすく痛みを感じにくくする効果があります。

ただし炎症がひどいときは冷却を優先し、症状が落ち着いた後に温熱ケアを行ってください。

再発予防と長期的なケア

椎間板ヘルニアは再発しやすいとも言われます。長期的に良好な状態を維持するためのポイントを押さえましょう。

姿勢の習慣化

立ち歩きや座るときに背筋を伸ばす意識を持ち続けることで、椎間板への余計な負荷を抑えます。

スマートフォンやパソコン作業時も、こまめに姿勢チェックを行いましょう。

正しい姿勢は筋肉のアンバランスを防ぎ、腰の安定につながります。

定期的なメンテナンス

痛みがなくなっても月に一度程度の施術やセルフケアレビューをおすすめします。

変化を感じる前に対処することで、大きな再発を防ぐことができます。

当院では姿勢分析や体成分測定を活用し、一人ひとりに合ったケアをご提案しています。

生活習慣の見直し

適度な運動習慣やバランスの良い食事で体重管理を行い、腰への負担を軽減しましょう。

ストレスや睡眠不足も筋肉の緊張を招く原因となるため、休養とリラックスの時間を確保してください。

椎間板にかかる負荷を総合的に減らすことが、再発防止の鍵となります。

まとめ

椎間板ヘルニアの痛みと付き合うには、原因理解と日常動作の工夫、セルフケアの継続が不可欠です。正しい姿勢や適度な運動を習慣化し、再発しにくい体づくりを目指しましょう。

当院では問診・検査からセルフケアまでトータルでサポートしております。痛みでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

 

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店舗情報

店舗名

せき接骨院・整体院

代表

関 博和(せき ひろかず)

住所

〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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午後3時~午後7時
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