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「AIシセイカルテ」で分かる姿勢の問題点と改善策

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当院では最新のAI姿勢分析システム「AIシセイカルテ」を導入し、患者様お一人ひとりの姿勢バランスを詳しく把握できるようになりました。

従来の目視や触診だけでは気づきにくい微細な歪みや筋力アンバランスを数値化し、施術プランに反映することで、根本的な改善を目指します。

この記事では、「AIシセイカルテ」で分かる主な姿勢の問題点と、その効果的な改善策をご紹介します。

AIシセイカルテとは

「AIシセイカルテ」は、専用カメラとセンサーを用いて全身の立位姿勢を撮影し、骨格の配列や筋肉の左右差、重心位置などをAIが自動で解析するシステムです。解析結果はわかりやすいグラフや数値で表示され、患者様にも視覚的に理解いただけます。

姿勢分析の流れ

まず、専用の撮影ブースで正面と側面の写真を撮影します。その後、AIが頭部、肩、骨盤、膝、足首の連動性を解析し、歪みの度合いや左右バランスを判定します。

結果は当日中に詳細レポートとして出力。どの部位に負担が集中しているか一目で把握できます。

このプロセスにより、従来のカウンセリングだけでは得られなかった客観的なデータを取得可能です。

可視化されるポイント

骨盤の傾き角度や前後左右の重心移動、脊柱の前弯・後弯・側弯の度合いなどを数値化。特に慢性的な肩こりや腰痛の患者様では、骨盤の前傾・後傾バランスの崩れが高い割合で認められます。

また、肩甲骨の開き具合や首の傾き、膝関節の捻じれもグラフ化し、どのタイミングで筋肉に負担がかかりやすいかを示します。

これにより、施術前後の比較も一目瞭然。施術効果を数値で確認でき、モチベーション向上にもつながります。

信頼性と利点

医療機関でも採用実績があるシステムで、再現性の高い解析結果を得られます。定期的に計測することで、改善の経過を客観的に追跡可能です。

従来型の問診・触診に加え、デジタルデータを活用することで、施術プランにさらなる精度をもたらします。

結果として、的確なポイントに効率よくアプローチできるため、早期改善と再発防止に貢献します。

姿勢の問題点と改善策1:骨盤の歪み

骨盤が前傾または後傾していると、腰部や仙腸関節に過剰な負荷がかかり、腰痛や坐骨神経痛の原因になります。AIシセイカルテでは、骨盤の傾斜角度を±1度単位で把握できます。

問題の特徴

前傾骨盤では腰椎の過度な前弯が生じ、腰部の筋緊張と椎間板の圧迫を招きます。後傾骨盤では背部の筋力低下と猫背を引き起こしやすいです。

どちらの場合も、立位での重心位置が変化し、脚全体にかかる荷重バランスが崩れます。

長時間のデスクワークやスマートフォン操作が歪みを助長しやすい点にも注意が必要です。

改善エクササイズ

骨盤ストレッチとして「骨盤タルトルチルト(骨盤前後傾運動)」を行い、可動域を回復します。仰向けで膝を立てた状態から、骨盤をゆっくり前後に動かすことでインナーマッスルへの刺激を促します。

次に「ブリッジ(臀部挙上運動)」を取り入れ、骨盤周辺の筋力を強化。3秒キープ×10回を目安に実施しましょう。

これらのエクササイズは当院でも動画を使って丁寧に指導いたします。

日常生活での注意

デスクワーク時は座面に座骨をしっかり乗せ、骨盤を立てて座るよう心がけましょう。座布団やクッションでのサポートも有効です。

立ち姿勢では片足に体重をかけないよう、両足に均等に重心を分散させましょう。

定期的に立ち上がり、骨盤周りの軽いストレッチを行うことで歪みの進行を予防できます。

姿勢の問題点と改善策2:背骨の湾曲

脊柱の前弯・後弯・側弯の異常は、肩こりや腰痛のみならず内臓機能の低下にもつながります。AIシセイカルテで角度を測定し、正常範囲からの逸脱を正確に捉えます。

問題の特徴

胸椎の過度な後弯(猫背)は肩甲骨周りの筋緊張を招き、頭部前方偏位を助長します。腰椎の過度な前弯(反り腰)は仙腸関節へのストレスを高めます。

側弯がある場合は、脊柱の左右バランスが崩れ、腰部や背部の筋肉に非対称な負荷がかかります。

放置すると慢性的な痛みやしびれとして表れることがあります。

改善エクササイズ

キャット&ドッグ(背骨の伸展・屈曲運動)をゆったり行い、椎間関節の可動性を高めます。息を吸いながら背中を丸め、吐きながら反らす動作を10回繰り返します。

サイドベントで側弯改善も図ります。横向きに立ち、上側の手を頭上に伸ばして身体を側方に倒すことで、側面の筋肉をストレッチします。左右各10回を目安に行いましょう。

背筋強化には、「バックエクステンション(うつ伏せで上体を持ち上げる運動)」を3秒キープ×10回実施します。

日常生活での注意

スマートフォンやPC画面の高さを目線と同じレベルに調整し、頭部前方偏位を防ぎましょう。

長時間の座位では、背もたれに軽く寄りかかりながら背筋を伸ばすことを意識してください。

立ち仕事の際はかかと寄りかかりや片脚重心を避け、両足でしっかり支える姿勢を心がけましょう。

姿勢の問題点と改善策3:肩甲骨の動き

肩甲骨の可動性が低下すると首や肩の筋肉が過剰に働き、肩こりや頭痛を引き起こします。AIシセイカルテでは、肩甲骨の開閉角度を測定し、左右差を把握します。

問題の特徴

肩甲骨が外転しすぎると巻き肩になり、肩甲挙筋や僧帽筋に緊張が生じます。内転しすぎると胸郭の動きが制限され呼吸が浅くなることもあります。

これらのアンバランスは四十肩・五十肩などの関節症状を誘発しやすいです。

また、首から腕にかけての神経圧迫も見逃せないポイントです。

改善エクササイズ

肩甲骨プッシュアップとして、壁に手をつき肩甲骨を寄せて離す動作を10回。肩甲骨周囲筋を活性化します。

バンドやタオルを使った「バンディッドロウ(肩甲骨内転運動)」も有効です。肘を後方に引き、肩甲骨を寄せる動きを10回繰り返しましょう。

ストレッチでは、片腕を胸の前にゆっくり引き寄せ、肩甲骨周りを緩めます。左右各30秒を目安に行いましょう。

日常生活での注意

バッグは両肩に均等にかけるか、リュックに切り替えて左右差を減らします。

デスクワーク中は肘置きを活用し、肩を上げ下げしないように意識しましょう。

スマホ操作時は肘を固定し、手首だけで操作することで肩甲骨の過度な動きを抑えられます。

まとめ

AIシセイカルテを活用することで、姿勢の問題点を客観的に把握し、個々の課題に応じた改善策を見える化できます。骨盤の歪み、背骨の湾曲、肩甲骨の動きといったポイントに対して、それぞれ適切なエクササイズと日常生活の工夫を組み合わせることが大切です。

当院では解析結果をもとに、専門的かつ継続的なサポートを提供しております。ぜひ一度「AIシセイカルテ」でご自身の姿勢状態をチェックし、痛みや不調のない快適な毎日を手に入れましょう。

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店舗情報

店舗名

せき接骨院・整体院

代表

関 博和(せき ひろかず)

住所

〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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営業時間

午前8時~正午
午後3時~午後7時
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土曜日午後、日・祝日

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JR岡谷駅から車で15分

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