0266-23-1252

営業時間 午前8時~正午
午後3時~午後7時

休診日 土曜日午後、日・祝日

当日予約OK 完全予約制

歩き方が変わると姿勢が変わる!正しい歩行のコツ

  • URLをコピーしました!

現代人はデスクワークやスマホ操作など座り姿勢や前かがみの悪い姿勢によって、肩こりや腰痛、慢性的な疲れに悩まされがちです。

実は普段何気なく行っている「歩き方」を見直すだけで姿勢が整い、痛みや疲れの改善につながるケースが多くあります。

本記事では、歩き方のポイントと取り入れるべき習慣を詳しく解説し、誰でも実践できるコツをご紹介します。

 

なぜ歩き方が姿勢に影響するのか

歩行は全身の筋肉や関節を連動させる運動であり、正しく歩くことで骨盤の安定や背筋の強化、代謝の向上が期待できます。逆に歩き方のクセがあると、身体のバランスが崩れ、ゆがみや痛みの原因となってしまいます。まずは歩行と姿勢の関係性を理解していきましょう。

 

骨盤のゆがみを招く歩行

歩く際に片足に重心をかけ続ける、つま先やかかと重心になるなどのアンバランスな歩き方は、骨盤を傾けてしまい、腰痛や股関節の負担につながります。骨盤がゆがむと内臓の位置もずれてしまい、消化不良や便秘などの不調を招くこともあります。

 

足裏の使い方とアーチの崩れ

正しい足裏の着地は踵から始まり、外側を通って親指へ抜ける理想的なローリング運動です。ところがローリングがうまくいかず、足裏のアーチ(土踏まず)が崩れると、足首やひざ、腰に負担が集中しやすくなります。この負担が姿勢の悪化を加速させてしまいます。

 

脊柱への負担増大

悪い歩き方は上半身にも影響し、背骨が前後左右にずれることで肩こりや背中の張りを引き起こします。特に顎を突き出して歩くケースでは首や肩に大きな負担がかかり、自律神経の乱れから頭痛を招くこともあります。

 

正しい歩行の基本ポイント

歩行を改善するための基本は「まっすぐ立つ」「足裏全体で体重を支える」「上半身をリラックスさせる」の三つです。ここからは具体的なポイントを押さえて、日常に取り入れられるように解説します。

 

姿勢を正しく保つ

背筋を伸ばし、あごを軽く引いて視線は前方約2メートル先へ。肩の力を抜き、胸を軽く張るイメージで歩くことで、背骨の自然なS字カーブが保たれます。お腹に軽く力を入れることで骨盤の傾きを防ぎ、安定した歩行につながります。

 

ステップの踏み方を意識する

かかとから着地し、足裏全体で体重を受け止めながら、親指の付け根で蹴り出すローリング動作を意識します。歩幅は自然に感じる範囲で、無理に大きく伸ばすよりも、足の裏全体を使って安定した一歩を心がけましょう。

 

腕振りの重要性

腕は体幹のブレを抑えるカウンターバランスの役割を担っています。肘を軽く曲げ、手の甲が前後に向くように意識しながら振ることで、骨盤と連動しやすくなり、腰や背中の負担を軽減できます。

 

日常生活で取り入れたい習慣

正しい歩行を定着させるために、日常生活でのちょっとした意識づけやケアが大切です。ウォーキングだけでなく、立ち仕事や買い物などの機会でも取り組める習慣をご紹介します。

 

フットウェア選びのポイント

クッション性があり、足裏のアーチをサポートする靴を選ぶことが基本です。ヒールの高い靴や底の薄いスリッパは足の動きを制限し、歩行の質を落とします。疲れにくさを追求してサイズやインソールを見直しましょう。

 

ウォーキング前のストレッチ

ふくらはぎや股関節周りの筋肉を軽く伸ばすストレッチを行うことで、関節の可動域が広がり、歩行の安定性が向上します。また、歩いた後の疲労感を和らげ、疲労の蓄積予防にもつながります。

 

継続のコツ

毎日の習慣化には無理のない目標設定が大切です。最初は1日5分程度のウォーキングから始め、慣れてきたら歩く時間や距離を少しずつ増やしましょう。移動を歩行に置き換えるなど、日常動作に取り入れると継続しやすくなります。

 

よくある間違いとその改善方法

改善しようとしても、つい姿勢が崩れたり歩き方が元に戻ってしまうことがあります。ここでは特に多い失敗パターンと、すぐに実践できる改善策をご紹介します。

 

猫背歩行の対策

前かがみで歩くと肩が内側に丸まり、首や背中に負担がかかります。壁に背中やかかとをつけて立ち、自然に背筋が伸びる感覚をつかんだうえで歩き出すと、意識しやすくなります。

 

内股・がに股の矯正

つま先をまっすぐ前に向け、太ももの外旋筋と内旋筋のバランスを整えるエクササイズを取り入れましょう。例えば足をそろえてつま先立ちをした後、ゆっくりかかとを下ろす運動を繰り返すと効果的です。

 

つま先重心の改善

つま先に体重がかかるとバランスを崩しやすくなります。歩行中にかかとからの着地を意識し、踏み込む手前で足全体を使うローリング動作を確認しながら歩くことで、重心の偏りを修正できます。

 

まとめ

歩き方を見直すことで、姿勢改善や腰痛・肩こりの軽減、日々の疲れにくさなどさまざまなメリットが得られます。本記事でご紹介した基本ポイントや習慣を参考に、ぜひご自身の歩行をチェックしてみてください。

 

正しい歩行は一朝一夕に身につくものではありませんが、継続することで確実に身体のバランスが整い、心身の健康につながります。当院でも歩行改善のアドバイスやセルフケアをサポートしていますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

▲ページのトップへ戻る

店舗情報

店舗名

せき接骨院・整体院

代表

関 博和(せき ひろかず)

住所

〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
地図を見る

営業時間

午前8時~正午
午後3時~午後7時
詳細はこちら

休診日

土曜日午後、日・祝日

アクセス

長野道岡谷ICから車で3分
JR岡谷駅から車で15分

TEL

0266-23-1252
施術中はお電話に出られません。
留守番電話に「お名前」「お電話番号」をお残しください。
こちらから折り返しご連絡させていただきます。

営業時間

せき接骨院・整体院は 「 当日予約OK 完全予約制 」 です。

時間
08:00〜12:00
15:00〜19:00

周辺マップ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次