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慢性痛との上手な付き合い方:痛みの悪循環を断ち切る

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慢性的な肩こりや腰痛、手足のしびれなど、長く続く痛みに悩まされている方は少なくありません。

痛みは身体にとって警報装置のようなものですが、放置すると筋肉の緊張や血行不良を招き、さらに痛みを増幅させる悪循環に陥ってしまいます。

本記事では、慢性痛のメカニズムを理解し、日常生活でできる予防策と当院のセルフケアをご紹介します。

慢性痛の悪循環とは

痛みを繰り返す背景には、身体と心の相互作用による“悪循環”があります。このループを断ち切ることが、根本的な改善への第一歩です。

1. 筋肉の緊張と血行不良

痛みを感じると、無意識にその部位をかばう姿勢をとり、筋肉が緊張します。緊張した筋肉は血流を阻害し、酸素や栄養が行き届かず疲労物質が蓄積。さらに痛みを強めるという悪循環が生まれます。

筋膜や関節包にも負担がかかり、可動域が制限されることで動かしづらさが増し、痛みが慢性化しやすくなります。

このループを放置すると、わずかな動きでも痛みを覚え、日常生活の質が低下してしまいます。

2. 姿勢の崩れによる負担増

猫背や骨盤の歪みなど、姿勢が崩れると特定の筋肉や関節に過度な負荷がかかります。バランスが偏ると連動して他部位にも影響が及び、痛みを広げる要因に。

たとえば、腰が丸まることで背筋と腹筋のバランスが崩れ、腰椎に負担が集中。坐骨神経痛を引き起こすケースも少なくありません。

姿勢が悪い状態が長引くほど、関節や神経へのダメージも進行していきます。

3. 精神的ストレスとの相互作用

慢性痛は精神的ストレスとも深く結びついています。痛みが続くと不安やイライラを感じ、交感神経が優位になって筋肉がさらに緊張。

逆にストレスを抱えると睡眠や食欲が乱れ、身体の回復力が低下。こうした状態がまた痛みを増幅させ、ストレスを助長します。

心身のバランスが崩れることで、痛みの悪循環から抜け出しにくくなるのです。

悪循環を招く日常習慣と注意点

慢性痛を引き起こしやすい生活習慣には、いくつかの共通点があります。以下のポイントに心当たりはありませんか?

1. 長時間の同一姿勢

デスクワークやスマホ操作で同じ姿勢を続けると、特定の筋肉が硬直し血流が滞ります。1時間に一度は立ち上がり、軽いストレッチを挟むことが大切です。

首や肩まわりは小さな動きでもリフレッシュ効果が高く、血行改善につながります。

また椅子の高さやモニター位置を調整し、自然な背骨ラインを保つよう心がけましょう。

2. 運動不足と過度な負荷

運動不足は筋力低下や柔軟性低下を招き、わずかな動きでも負担を感じやすくなります。一方で急に重い負荷をかけると、筋肉や関節を傷めかねません。

ウォーキングやスイミングなど、関節にやさしい有酸素運動を週に2~3回、1回30分程度行うことをおすすめします。

無理のない範囲で徐々に体を動かし、筋肉のサポート力を高めましょう。

3. 睡眠と回復の質の低下

睡眠不足や質の悪い睡眠は、成長ホルモンの分泌を妨げ、筋・骨格系の修復を遅らせます。痛みを感じやすくなるだけでなく、翌日の疲労感も残りやすくなります。

就寝前のスマホ使用を控え、寝室の温度・湿度を整えることで、深い睡眠を促しましょう。

枕や寝具の高さ・硬さも見直し、首や腰への負担を軽減することが重要です。

痛みを断ち切るためのアプローチ

慢性痛の根本改善には、身体的・精神的両面から働きかけるアプローチが効果的です。

1. 適度なストレッチと体幹の強化

毎日のストレッチで筋肉の柔軟性を維持し、関節の可動域を広げることが基本です。特にお腹まわりや股関節周辺のストレッチが、腰痛予防に役立ちます。

体幹トレーニングで腹横筋や多裂筋を強化すると、背骨を安定させ痛みを起こしにくいボディラインが作れます。

負荷は軽めのチューブや自重から始め、継続することが大切です。

2. 正しい姿勢と動作の習得

立つ・座る・歩くといった基本動作を正しく行えることで、無駄な筋緊張を減らせます。例えば歩くときは腰から脚を前に出すイメージで、膝を伸ばしすぎないようにしましょう。

重い物を持ち上げる際は、腰ではなく膝を曲げて股関節を使うことがポイントです。

日常のちょっとした意識の積み重ねが、慢性痛を遠ざけます。

3. 自律神経へのアプローチ

痛みが続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。深呼吸や腹式呼吸、ゆったりとした入浴で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせましょう。

また、日中は適度な日光浴や軽い運動で交感神経を整えることが、上質な睡眠にもつながります。

呼吸法やリラックス習慣が、自律神経の安定をサポートします。

根本改善につなげる当院のセルフケア

当院では、ご自宅でも継続できるセルフケアプログラムをご用意しています。日常に取り入れるポイントを3つご紹介します。

1. リハサクを活用したセルフメニュー

スマートフォンやタブレットで見られる動画を参考に、関節可動域を広げる簡単なエクササイズを行えます。1日5分程度のメニューで、筋肉の緊張をほぐし、動きを滑らかに整えましょう。

習慣化しやすい構成なので、続けることで痛みの再発を予防します。

当院でご案内する個別メニューに沿って取り組んでください。

2. ふくらはぎ温め健康法の取り入れ方

当院オリジナルの“ふくらはぎ温め健康法”は、血流促進と筋肉のリラックスに効果的です。蒸しタオルやバスソルト入浴で温めるだけで、全身の循環が改善します。

就寝前の5分間ケアとして習慣化すると、翌朝のだるさや冷えを軽減できます。

血行改善は慢性痛の軽減にもつながる基本ケアです。

3. 日常生活での予防策

長時間同一姿勢を避けるためのタイマー設定、仕事中の姿勢チェックやストレッチタイムの確保など、小さな工夫が大きな効果を生みます。

また、睡眠環境の見直しや栄養バランスの整った食事も回復力アップには欠かせません。

セルフケアと生活習慣の改善を組み合わせることで、慢性痛を遠ざける身体づくりを目指しましょう。

まとめ

慢性痛は身体と心の悪循環によって増幅しますが、そのメカニズムを理解し、日常生活で小さな対策を積み重ねることで改善への道が開けます。

当院のセルフケアプログラムや温め健康法を活用し、痛みを断ち切る習慣を身につけましょう。

痛みの根本改善を目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの健康な毎日を全力でサポートいたします。

 

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店舗情報

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せき接骨院・整体院

代表

関 博和(せき ひろかず)

住所

〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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