出産を終えた多くのママが感じる体の不調の一つに「骨盤のゆがみ」があります。
妊娠中はリラキシンというホルモンの作用で骨盤周辺の関節が緩み、出産時にはさらに大きく開くため、産後にしっかり戻さないと腰痛や恥骨痛、下半身太りなどの原因になりやすいのです。本記事では、産後の骨盤矯正を始める最適なタイミングと、おすすめの方法をわかりやすく解説します。
産後の骨盤矯正を始める適切なタイミング
産後に骨盤矯正を行う最適な時期は、個人差や出産方法(自然分娩・帝王切開)によっても異なります。大まかな目安として以下の3つのタイミングをチェックしてみてください。
産後すぐ(産後1~2週間)
産後1~2週間はまだ体力が完全に戻っていない時期です。産褥(さんじょく)期と呼ばれ、特に帝王切開の場合は傷の回復を優先しましょう。軽い骨盤の安定エクササイズや呼吸法、無理のない範囲でのストレッチを取り入れると、後の本格的な矯正をスムーズに始めやすくなります。
この時期に過度な負荷をかけると逆に体を痛める恐れがあるため、自宅でできるセルフケアや短時間の骨盤ベルト装着がおすすめです。
当院では、産後すぐのママにはまず優しいタッチの検査と呼吸法指導を行い、体の準備状態を確認したうえで無理のない範囲でセルフケアをアドバイスしています。
産後6週間以降
産後6週間を過ぎると、子宮の収縮がほぼ落ち着き、ホルモンバランスも安定してきます。このタイミングで骨盤矯正を本格的に開始するのが一般的です。関節の可動性を高め、ゆがみを整えるには専門的な整体やカイロプラクティックなどの施術が効果的です。
痛みや違和感が強い場合には、まず検査で原因を特定し、その後オリジナルの手技で骨盤まわりの筋肉や靭帯のバランスを整えていきます。
当院ではAI姿勢分析や筋肉量測定を駆使し、根本原因を見極めたうえで施術プランを組み立てるため、6週間以降の矯正効果が高いと好評です。
産後3ヶ月以降
産後3ヶ月を過ぎるとリラキシンの分泌もかなり落ち着き、骨盤が自然に固まり始めます。この時期を過ぎると可動域が狭くなるため、矯正をスピーディーに進めたい場合は早めのアプローチが望ましいでしょう。
とはいえ、3ヶ月以降でも筋膜リリースや深層筋トレーニングを組み合わせることで、ゆがみを整えたり姿勢を正したりすることは可能です。骨盤まわりの筋肉を鍛えることで、歪みの再発予防にもつながります。
当院では、3ヶ月以降の方にも継続しやすいセルフケア動画サービスを提供し、ご自宅でのケアをフォローしています。
骨盤矯正の主な方法とポイント
骨盤矯正にはさまざまなアプローチがありますが、代表的な方法を3つご紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったケアを行いましょう。
整体による手技
専門の技術者が手を使って骨盤のゆがみを整える方法です。筋肉の緊張をほぐしながら、関節可動域を改善していきます。痛みが少なく、心地よい圧で調整できるのが特徴です。
当院では院長が一貫して問診から施術まで担当し、オリジナルの「ふくらはぎ温め健康法」などを用いて全身のバランスを整えます。
また、AI姿勢分析を併用することで、より精度の高い的確な手技を提供しています。
骨盤ベルトやガードルの活用
日常的に骨盤をサポートするためのアイテムとして、骨盤ベルトや産後用ガードルが役立ちます。適切な着用で骨盤を安定させ、筋力が回復するまでの期間をサポートします。
ただし、締めつけすぎると血行不良や筋力低下を招く恐れがあるため、専門家のアドバイスに沿って装着することが大切です。
当院では、患者様の体型や歪みの程度に合わせたアイテム選びや着用方法も指導しています。
筋力トレーニングとストレッチ
骨盤底筋群やインナーマッスルを鍛えるトレーニングは、歪みの再発予防に効果的です。具体的には、骨盤底筋を引き上げるケーゲル体操や、体幹を安定させるプランクなどがおすすめです。
ストレッチでは腸腰筋や大殿筋まわりをほぐすことで、骨盤の前傾・後傾のバランスを整えやすくなります。
当院の「リハサク」セルフケア動画では、日常の隙間時間にできる簡単なトレーニングを多数ご紹介しています。
日常生活で心がけたいこと
施術とセルフケアを組み合わせることで、より早くコンディションを整えられます。以下のポイントを意識して毎日を過ごしましょう。
正しい姿勢の維持
立つ・座る・歩く際の姿勢が乱れると、骨盤にかかる負担が増大します。耳・肩・骨盤が一直線になるよう意識し、なるべく長時間同じ姿勢を避けてこまめに動くことが大切です。
当院ではAI姿勢分析を行い、日常のクセを数値化して改善アドバイスをご提供しています。
姿勢が整えば肩こりや腰痛の軽減にもつながります。
抱っこや授乳時の注意
抱っこや授乳で前かがみになると骨盤に余計な歪みが生じやすくなります。抱っこは片側だけでなく交互に行い、授乳時はクッションを活用して骨盤の水平を保ちましょう。
また、抱っこ紐を使う際は高さや角度を調整し、背中や腰への負担を減らす工夫が必要です。
当院では実際の動作をチェックしながらアドバイスを行っています。
適度な運動と休息
ゆるやかなウォーキングやストレッチ、軽い体操などで血流を促進し、代謝を高めましょう。ただし、疲れを感じたら無理せず休息をとることも忘れずに。
産後は特に体力が落ちやすいため、1日30分程度の軽い運動から始め、徐々に負荷を上げることをおすすめします。
当院ではEMS体幹トレーニングもご用意しており、短時間で効率よくインナーマッスルを鍛えられます。
せき接骨院・整体院の産後骨盤矯正
当院では産後の骨盤矯正に特化したプログラムを提供しています。34年の実績を活かし、ひとりひとりの状態に合わせたオーダーメイド施術で、根本から体を整えます。
オリジナルの検査と分析
AIを活用した姿勢分析や体成分測定装置で、筋肉量や歪みの程度を数値化。客観的なデータをもとに、改善ポイントを的確に把握します。
問診から施術まで院長が一貫して担当し、細部までこだわった検査で原因を見逃しません。
個別に最適化された施術プラン
整体手技を中心に、筋膜リリースや電気施術、EMS体幹トレーニングなどを組み合わせます。痛みの緩和から歪みの改善、筋力強化までをトータルでサポート。
施術時間やメニューは、お子様の状況やママの体力レベルに応じて柔軟に調整いたします。
再発しない体づくりのサポート
当院独自のセルフケア動画「リハサク」を活用し、ご自宅でも継続できるプログラムを提供。食生活や姿勢のアドバイスも行い、産後だけでなく将来にわたって健康な体を維持できるよう支援します。
産後の体に不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
産後の骨盤矯正は、産後1~2週間のセルフケアから始め、6週間以降に専門的な整体施術を受けるのが理想的です。3ヶ月以降でも遅くはありませんが、早めのアプローチで効率的に整えましょう。整体手技や骨盤ベルト、筋トレなどを組み合わせることで、歪みを防ぎつつ、子育てを快適に過ごせる体を作ることができます。
せき接骨院・整体院では、最新の検査機器と34年の実績を活かしたオーダーメイド施術で、産後ママをしっかりサポートします。まずはお気軽にお問い合わせください。
店舗情報
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店舗名
- せき接骨院・整体院
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代表
- 関 博和(せき ひろかず)
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住所
- 〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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営業時間
- 午前8時~正午
午後3時~午後7時
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休診日
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アクセス
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TEL
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