五十肩は肩関節の動きが制限され、痛みを伴うため、日常生活だけでなく睡眠にも影響を及ぼすことが多い症状です。特に40代の方で夜間の痛みが強い場合、しっかりとしたケアを行わないと慢性化する恐れがあります。当院では、手術に頼らずに整体を中心としたアプローチで、痛みの緩和と機能回復を目指しています。今回は、五十肩に悩み、夜も眠れないという方へ向けて、当院での考え方や施術方法について詳しく解説いたします。ぜひお読みいただき、改善への一歩を踏み出していただければ幸いです。
五十肩とは?夜間の痛みが辛い理由
五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、多くの場合40代から60代にかけて発症します。肩の関節やその周囲の組織が炎症を起こし、痛みや動きの制限を引き起こします。特徴的なのは夜間の痛みで、違和感や鈍痛が強く感じられ、眠れないことが多いのです。これは
①炎症のための血流異常
炎症が起こると肩周辺の血流が増加し、神経を刺激して痛みを強めることがあります。特に夜は血行が増すため、痛みが際立ちやすくなります。
また、
②肩関節の動きの制限による筋肉の緊張
肩がうまく動かせない状態が続くと、周囲の筋肉に緊張が生じ、夜間に違和感や強いこわばりを感じやすくなります。これが睡眠の質を低下させ、慢性的な疲労感につながることもあります。
さらに、痛みの悪循環により精神的なストレスも増え、睡眠障害が深刻化するケースも珍しくありません。だからこそ、適切な施術とセルフケアが大切だと言えます。
当院が考える五十肩の整体アプローチ
当院では、五十肩の症状に対し「根本的な改善」を目指しています。単に表面的な痛みを和らげるだけでなく、痛みの原因となっている筋肉や関節の不調を検査で見極め、オリジナルの整体技術を用いてアプローチします。
問診と科学的な検査で原因特定
初回の施術では丁寧にお話を伺い、AIを導入した姿勢分析や体成分分析装置などを活用して、筋肉量や姿勢のクセを科学的に把握します。これにより、あなたの肩の不調がどこにあるかを正確に特定し、効果的な施術プランを立てます。
次に、
筋肉と関節のバランスを整える施術
患部のみならず周辺の筋肉の緊張を丁寧にほぐし、肩甲骨周囲から腕にかけての関節可動域をスムーズにすることを重視しています。筋膜の調整や関節の微調整を行い、肩が本来の動きを取り戻せるようサポートいたします。
また、
日常生活へのアドバイスとセルフケア支援
症状の改善には施術だけでなく、ご自宅でのケアも欠かせません。当院では、セルフケアのための動画指導システム「リハサク」をご提供し、痛みの悪化を防ぎつつ再発しない体づくりをお手伝いします。無理なく継続できる体操や姿勢のポイントを伝え、ご自身でのケア力アップを促します。
五十肩の夜間の痛みを軽減する具体的施術例
実際の施術では、以下のような流れで施術を進めてまいります。
1. 初期の急性期に対応する痛みの緩和
五十肩の中でも特に痛みの強い時期には、無理に動かさずに痛みを和らげることから始めます。微弱電流や温熱療法、優しい揉みほぐしを組み合わせて血流を促進し、炎症を抑えます。
2. 筋肉の柔軟性回復と関節可動域の向上
痛みが落ち着いてきた後は、肩の関節動作を妨げている筋肉の緊張を解消しながら、ゆっくりとストレッチや運動療法を行います。痛みのない範囲で動かすことにより、関節がこわばるのを防ぎます。
3. 姿勢改善と体幹の安定化
肩の痛みを引き起こす根本原因は、姿勢の悪さや体幹の筋力低下にもあることが多いです。背骨や骨盤の歪みを調整し、体のバランスを整えることで、肩にかかる負担を軽減します。
これらの施術は全て患者様の症状や体調に合わせて段階的に行い、無理なく進めていきますのでご安心ください。
お客様の声から見る整体の効果
当院に通われている40代~50代の方々からは、夜間の痛みが軽減し、ぐっすり眠れるようになったというお声を多くいただいています。例えば、「丁寧な施術と日常生活のアドバイスで、夜中に目が覚めることがなくなった」「マッサージや電気だけでは感じられなかった改善を実感できた」などの感想が寄せられています。
五十肩は放置してしまうと痛みや可動域制限が慢性化しやすいため、早めの専門的なケアが何より重要です。当院では一人ひとりの症状を細かく分析し、その方に合った最適なプランをご提供します。お気軽にご相談ください。
改善に向けてのポイントと自宅でできるケア
五十肩は治療はもちろんですが、ご自宅で行うセルフケアも改善の大きなカギとなります。以下のポイントを意識してみましょう。
無理のない範囲で動かすこと
痛みのない範囲で肩をゆっくり動かし、関節の動きを維持しましょう。完全に動かさない状態が続くと、かえって関節のこわばりが増します。ストレッチや軽い運動を習慣化することが大切です。
冷えや血行不良を避ける
冷えは筋肉の硬直を引き起こします。入浴時に肩を温めたり、血流がよくなるような暖かい環境づくりを心がけましょう。夜間の痛み対策にも効果的です。
正しい姿勢と睡眠環境の整備
猫背や不自然な姿勢は肩に負担をかけます。椅子の座り方や枕の高さを見直すことで、肩への負担が軽減します。夜眠るときも無理な姿勢を避けることが重要です。
これらに加え、当院では患者様の状態に合わせたオリジナルのセルフケア指導を行っております。セルフケア動画「リハサク」を使い、安心して続けていただけるサポート体制も整えています。
まとめ
五十肩による夜間の痛みは、つらいだけでなく睡眠の質や日常生活の質を大きく低下させます。しかし、手術をせずに整体を活用した総合的なアプローチで改善が期待できます。当院は34年以上の実績と先進的な検査技術を活かし、痛みの根本原因を特定し、一人ひとりに最適な施術とセルフケア指導を行っています。
症状が慢性化する前に、ぜひ専門家にご相談ください。しっかり対応することで、夜眠れる快適な毎日を取り戻していただけると確信しています。あなたの健康な肩と生活のため、私たち「せき接骨院・整体院」が全力でサポートいたします。
店舗情報
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店舗名
- せき接骨院・整体院
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代表
- 関 博和(せき ひろかず)
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住所
- 〒394-0002
長野県岡谷市赤羽2-3-34
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営業時間
- 午前8時~正午
午後3時~午後7時
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休診日
- 土曜日午後、日・祝日
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アクセス
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JR岡谷駅から車で15分 -
TEL
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